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東京大学は12日、今年4月の入学予定者を決める学校推薦型選抜の合格者について発表した。女性の割合が過去最多で、男性とほぼ同じとなった。
東大の同選抜は、「学生の多様性を促進し、学部教育の活性化を図るため」として2016年度入学生から始めた。今回で10回目。「100人程度」とする定員に、男性135人、女性110人の計245人が志願した。
第1次選考で179人が合格し、最終合格者は男性44人、女性43人の計87人だった。女性の割合は、過去最高だった昨年の約46%を上回る約49%で、東大側は「非常に望ましいことで歓迎している」と語った。
出身高校の地域別では、東京都が約26%、東京以外の関東が約16%、その他が約57%。その他の割合は過去3番目の高さだった。
10回目の今回、新規33校を含む173校から志願があり、これまでの志願総数は642校という。
東大側は「今年度の合格者は…